保育園について

わんわん保育園DUCA 人と犬との より良い共存生活の為に
保育園DUCA園長 高橋(通称BOSS)は、犬の世界に入る前は飲食店の世界に居ました。

自分の料理で喜んで頂きたい! という強い気持ちで居酒屋を開業。
順調に進み【3号店出店】の話を持ち掛けられ、何も疑わず話を進めていきました。
数日後、当時ニュースにもなった【集団詐欺】にあった事が判明。
結果【多額の借金】が残り、常連も友人も引き潮の様に離れていき人生の絶望を感じ悔しくて、たまりませんでした。

心の寂しさを埋めたい という気持ちから犬を飼おうと思い立ちペットショップを回ってみると、どこも高く到底出せない金額。
立ち寄った本屋で見た雑誌で初めて【ブリーダー】という存在を知り、
M・ダックス産まれています(格安) という文字に惹かれ、直ぐに伺うと4頭の赤ちゃんが、一斉に走ってきてくれました。
DUCA
その中で、1番後ろをステンステンよろけながら走ってきたのが、看板犬『DUCA-デュッカ-』です!!
2013年で14歳になりました。

僕を救ってくれたデュッカ・・・もう一度、
人生を頑張ろう!と思わせてくれたデュッカ・・・
そんなデュッカと、ずっと一緒に居られる仕事をしたい!と思いました。


デュッカとの出会いから、犬の世界へ

デュッカとの生活が始まり、深夜2時から昼頃まで中央卸市場・夜はワシントンホテルのフロント係と駐車場整理で働きました。
デュッカを通し、それまでは全くの無知だった【しつけ・病気・殺処分】など犬を飼っている人にしか分からない 犬事情 を知っていきました。

『デュッカと一緒に居られる仕事』『興味が持てる仕事』
それは犬の仕事・・・
これしかない!と思いトリミング・訓練士の資格取得を決意。

卸市場の仕事が終わる昼から、1日1頭を連れてトリミング練習へ通い、受講料2,000円という価格で教えて頂きました。
毎日通い続けトリマー試験に合格。

次は訓練士の資格を目指す為、警察犬訓練所へ何度も何度も申込みに行き個人レッスンをして頂ける事になり、毎日通い続け警察犬訓練を学び、ショードッグハンドラー・公認訓練士の試験に合格!
その後、少しずつトリミングと出張トレーニングを始めていきました。

新たな転機

当時ブームだった【さくらアパートメント】と出会い、早々申込みをすると『動物はダメ』と断られましたが、何度も懇願して『外の駐車場の片隅なら』と、ついにΟΚをもらいました!
クチコミがクチコミを呼び『DUCAに行けば、犬の相談に何でも乗ってくれる』『しつけの方法を教えてくれる』と、有難いクチコミが広がってくれました。

ちょうどその頃 さくらアパートメント近くに【名古屋コミュニケーションアート】という専門学校が、新しく開校。
人と犬との共存生活 をテーマにしている、DOG DUCAの噂を聞きつけてくださり『講師として来ませんか?』と、僕に声を掛けて下さり・・・
まさに 運命の出会い でした!

しかし、一度人生を失敗している自分が講師をして良いものだろうか・・・と悩みました。
すると、声を掛けて下さった方が『これからの未来を担う子供達に、夢を伝え、過去のあらゆる経験もふまえた人生の事も教えてあげて欲しい』と、おっしゃってくれたのです。
この時の言葉が、僕にとって、どれだけ嬉しかったことか・・・
あの日の事は、今でも鮮明に覚えています。

僕の学校での担当教科は、ドッグトレーナー育成から始まり、行動学・栄養学・洋服等の制作ドッググッズ・アニマルセラピー犬育成・・・と、有難いことに増えていきました。

わんわん保育園DUCA誕生

【社会性を身に付ける事】【飼い主さんに、しつけ方法を知って頂く事】は、犬のしつけ・共存生活にとって、とても重要ですが、それを行う事が出来る場所が、先ずは必要だと考えました。
そこで、誕生させたのが【わんわん保育園DUCA】です!!

料金は【犬の世界】でやっていくチャンスを頂いた金額¥2,000 に、こだわりたいと思いました。
そして、僕を救ってくれたワンコ達への恩返しをしたいという想いが、一層 犬を保護する気持ちを強くさせました。

お蔭様で、毎日たくさんのワンコ達が通園してくれる様になりました。
しかし、それに平行し捨てられる子や保護する子も増え、22年度ではその数年間30頭近くにも上ります。

NPO法人 DOG DUCAの必要性

保育園img 愛護センターにも、捨てられたり保護されたりしている頭数が増えています。
理由として、噛み付く・吠える・引越し・費用が掛かる等、人の事情によるものが殆どです。
世の中が不景気になった事も、追い風をかけています。

人の事情で先ず諦めるものは、命ある生き物でしょうか?
違いますよね。命ある生き物は、絶対に捨ててはいけないし、共存生活を続ける改善策を考える事が先決です。しかし世の中には、命ある生き物を捨てる人が後を絶ちません。
まだまだ多くの命が失われています。
その中でも、処分決定が早く決まってしまう【噛み付く】など問題行動のある子達を、どうにかして先ず救いたいと思いました。
正しいトレーニングをすれば、治る問題行動が多くあると思います。

そこで、保育園DUCAにて問題行動のある子を預かり、トレーニングを行い治った後、新しい里親さんを探すという活動を始めました。

保育園img2 もちろん、普段お預かりしているワンちゃん達には、影響が及ばない様スタッフ一同細心の注意をはらっています。

そして、もう一つ。【捨てる行為を阻止できないか】と考えました。
捨てようと思った原因は、相談・トレーニングを行ったら解決する内容かもしれません。
そんな状態の子も捨てられているのが現実です。
それは、捨てる前に相談できる場所が殆ど無いのも原因だと思われます。

困ったらDOG DUCAへ という認識が、犬を飼われている多くの方に浸透してくれると良いな、と思っています。


平成18年6月1日に【動物愛護法】が改正された事もあり、やっと殺処分の実態や悪質ブリーダー・モラルの無い飼い主などの事実が、テレビや新聞等で報道される様になってきました。

各都道府県によっては、ボランティア等の活動による 保護・里親探し が行われています。県全体が、活動を行っている所もあります。

愛知県は、ペット需要が1番多い県でもありますが、名古屋市愛護センターに22年度は、飼育拒否227頭・捨て犬&迷子犬339頭の計566頭収容されました。
そのうち飼い主の元へ帰ったのは175頭・譲渡182頭・殺処分203頭。

23年度は、飼育拒否208頭・捨て犬&迷子犬340頭の計548頭収容されました。
そのうち飼い主の元へ帰ったのは204頭・譲渡171頭・殺処分174頭。

少しずつ頭数は減ってきていますが、まだまだ悲しい現実です。

名古屋市愛護センターの職員の方々も、殺処分頭数を減らそうと必死に活動されています。
NPO法人DOG DUCAも協力出来ればと、一緒に殺処分を減らす活動を行っています。

DOG DUCAとして、不幸な犬達を救おうと約10年活動してきていますが、今までは年間30〜40頭の子しか救う事が出来ませんでした。
一度行政である 保健所・愛護センター に持ち込まれてしまうと、助けるにも書類や規約などが憚り、保護が難しくなっていました。

しかし、現在は愛護センター職員の方々の活動により、収容されてもトレーニングをすれば新しい家族(里親)の元へ行く事が可能な子を引き取る【譲渡ボランティア制度】ができた為、殺処分から救う事が出来る様になりました!!

この譲渡ボランティアの手伝いと、殺処分を減らす活動を実行に移す為に、今までのDOG DUCAだけでは幾つか難しい事も多々ある為『NPO法人』を立ち上げました。
現在では、愛護センターから保護をする子・DUCAにて直接保護をする子の両方で毎年、100頭近くになります。


【人と犬との共存生活】をテーマに、あらゆる活動をしながら、1人でも1頭でも多く幸せな生活が送れる様、お力になれればと、スタッフ一同活動しております。

その他、わんわん保育園DUCAでは、【わんわんファッションショー】【わんわん運動会】【クリスマス会】【飼い主の為のしつけ教室】など様々なイベントを通しながら我々飼い主同士がコミュニケーションを取り、少しでも、これからのペット社会のモラル向上に繋がればと思っております。