わんわん保育園DUCA・NPO法人DOG DUCAの代表、高橋忍の半生が本になりました!

ころんでも、まっすぐに!『ころんでも、まっすぐに!』
―犬に救われたドッグトレーナーが見つけた〈生命〉をつなぐ道―
著者:髙橋 忍+田中聖斗

この本は、髙橋という一人の人間が、「犬」を通し、次々と起こる困難と、どう向き合ってきたかを描いたノンフィクションです。

本では、ホームページにも書かれているような、髙橋が「犬の仕事」をすることになったいきさつの他、DOG DUCAの保護活動、名古屋市での「犬の殺処分ゼロ」達成までの道のりとその裏話や失敗などを、詳しく、包み隠さず書かれているだけではなく、昨今の「保護」の変化や、愛護団体が置かれている「現実」にもスポットを当てつつ、「犬」と「子ども」が置かれている状況を対比させながら、動物愛護についてだけではなく「生命の大切さや尊さ」に想いを馳せてもらえるような作品となっています。

書籍の内容

第一章 〈生命〉あるものと向き合う日々
第二章 僕がこの仕事に導かれた理由
第三章 〈生命〉を救う仕事のはじまり
第四章 「殺処分ゼロ」達成とその裏で
第五章 僕の師、デュッカ
第六章 犬が僕たちに教えてくれること
終章 〈生命〉を大事にすること
あとがき  
解説 誰よりも〈まっすぐ〉で優しい男
(動物医療センターもりやま犬と猫の病院 院長/獣医師 淺井亮太)

内容を一部紹介すると、「DOG DUCA」の由来となった、髙橋の愛犬DUCA(デュッカ)がなぜその名前になったのか、などあまり語られることのない話や、ホームページにも書かれている、DOG DUCAを立ち上げた話、最初に犬を保護した話、愛護センターから犬を引き出した話の細かいいきさつが書かれていたり、テレビのニュースや東海テレビのドキュメンタリー『悪い犬』で語られたドーベルマン ヒカルの話、昨今多い多頭飼育崩壊や、保護したその日に妊娠が発覚して出産した時のドタバタなど、DOG DUCAの「中身」がよく見える本になっています。

特に、
三章の動物愛護センターの殺処分機に髙橋が入った時のエピソードや、五章の愛犬デュッカとの別れのシーンは・・・犬を飼っていてもいなくても、涙なくして読めません・・・。

また、髙橋が学校に出張し『生命の授業』で子どもたちに伝えている、保護活動を通じて得た「生命を大切にすることはどういうことか?」ということが描かれているだけではなく、髙橋忍という一人の人間が、様々な困難とぶつかり、ころんでも、失敗しながらも、常にまっすぐ立ち向かってきたその足跡に触れ、人生や進路のことで悩む小学生、中学生、高校生にも、何か響くものがあればいいなと思います。

この本を通じ、一人でも多くの人が、生命の尊さに触れ、生命を大事にしていただけるようになれば幸いです!!

8/2に出版記念パーティーが行われました!

販売

DOG DUCAでの店頭販売の他、全国の書店店頭、ネットでも販売しております。

大型書店での平積みの模様

売上は犬の保護活動に使われますので、「犬のことで寄付したい!」という気持ちでご購入いただいても構いません!(というかお願いします!)

 

アマゾンで購入する場合はこちらから!

ころんでも、まっすぐに!

-犬に救われたドッグトレーナーが見つけた〈生命〉をつなぐ道-

著者:髙橋忍+田中聖斗
出版社:ゆいぽおと
価格:1,400円(税別)

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追伸

9/15の中日新聞に掲載されました!